医学部受験の基礎知識と、医学部受験生のための勉強法、予備校活用、模試など。
志望大学を選ぶ場合、あるいは自らの学力を確認するうえで重要になってくるのが模試の判定。
志望大学の判定が合格範囲内のA判定だった場合は非常に嬉しいものですし、勉強へのモチベーションを高めることができます。
しかし、一歩間違えば油断に結びついてしまうことになります。
A判定を受けたことで、「もうこの大学は大丈夫だ」と思い込んでしまうことが多いからです。
特に夏前の判定には注意が必要です。
夏場は医学部受験に限らず、すべての受験生にとっての正念場。
夏を境に急激に力をつけてくる人も出てきます。
それによって、勢力地図が大きく変化する場合もあるのです。
夏前には十分合格圏内だったのが、気がつけば圏外に転落、というケースも少なくありません。
ですから、A判定が出たからと言っても油断することなく勉強を続ける必要があるのです。
医学部受験に関しては、まず偏差値が重要になります。
しかしそれだけでは、A判定が出た場合にモチベーションの維持が難しくなってしまうこともあるのです。
このレベルを維持していれば十分だろう、と。
ですから自分が受験生全体でどの程度の位置にあるのか、ランキングなどでチェックするとよいでしょう。
いくらA判定が出ても、高い偏差値を確保できても上には上がいるものです。
もっと上を目指そう、ランキング上位に乗ってやろうという意欲があれば勉強にさらに力が入るはず。
長期戦となる受験対策には到達点の設定のほか、自分を高めるための目標も必要になってくるのです。