医学部受験の基礎知識と、医学部受験生のための勉強法、予備校活用、模試など。
医学部受験の場合、女性と比べて男性の方が圧倒的に多いというイメージがあります。
また、医学部、あるいは医学会は非常に閉鎖的な世界であるといわれており、女性は受験の段階で不利な立場に立たされるという説もあります。
これは将来医学の分野で活躍する優秀な人材を育て、それを大学そのものの評価に結び付けたい医学部としては結婚や出産によって退職する可能性が高い女性の採用はメリットが少ないと判断されるからとも言われています。
では、そのようなイメージが強いなか、実際の男女比はどのようになっているのでしょうか。
男女比は当然大学によって数字が異なっていますが、全体では30~40%程度で推移しているようです。30%台というのが圧倒的に多いのが全体的な特徴となっています。
一昔前にはクラスに数人、全体でも10%いるかどうかと言われていたくらいですから、現在の状況は医学部が女性にも扉を開こうとしている傾向が見られます。
実際に、医師の国家試験においてもこの傾向はハッキリと見られており、合格者の30~40%が女性で占められています。
これはちょうど医学部の男女比とほぼ同じ水準です。
つまり医学部に入った後に、男女の間に優劣は存在しないことを意味しています。
ただし、現在でも一部の私立大学では女性を敬遠するところがあるという話もあります。
具体的な大学名を知ることは難しいでしょうが、それだけに女性は国公立大学を目指す方がよいという話も聞きます。
医学部を受験する際には、こうした男女の違いや、医学部ごとの事情なども念頭に入れておく必要があるのかもしれません。